南大分マイタウン 本誌 第417号・令和2年12月1日
福徳学院高校学園便り
こども教育科1年生 高大連携を終えて
10月28日、こども教育科1年生33名は別府大学短期大学部初等教育科を訪れました。バスから降りた生徒たちは、環境の整った施設内や学生たちがさっそうと歩く姿に圧倒されていました。最初に、大学とはどういう場所なのかという説明を聞きました。生徒は将来の自分と照らし合わせながら、熱心に話を聞きメモを取っていました。模擬授業も体験しました。将来は保育教諭を目指す生徒たちということで、おもちゃ作りを体験しました。紙コップとストローを使った「カミコプター」を作り、最後に思い思いの配色で彩りました。
昼食は学食で頂き、1日学生体験をした生徒たちは「短大に行くのか大学に行くのかでも全然違うことを知りました。まだ進学先を決め切れていない私にとっては、とても勉強になる1日でした。」「大学のイメージが変わりました。進路について考える機会をあまり持たなかったが、今日は考えるきっかけとなりました。夢に向かって頑張りたいと改めて思いました。」などと様々な思いが生まれたようです。コロナウイルスで行事も少ない中、今回の経験は生徒たちにとって明るい未来へのエネルギーとなったと思います。
(こども教育科 敷島 唯)
城南かっせ隊が発足
城南校区社会福祉協議会(関谷弘会長)が城南かっせ隊を立ち上げ、11月12日城南中央集会所で発会式が行われた。
これは社会の高齢化が進み、買い物や庭の草取り、部屋の片付け、電球の交換、病院の付き添い、話し相手などに困っている人が多いことから、校区社協で支援しようというもの。対象は城南校区に在住する人で、1時間500円、30分単位で計算します。
申し込みや相談は、校区の社協会員や町内の民生児童委員が受け付けます。ここに書いてないことでも「こんなのは頼めるんじゃろうか」という困りごとがあったら、とにかく電話してみて下さい。
なお、城南かっせ隊の「かっせ」とは、手伝うという意味の大分方言。
また、同時に支援できる人も募集しています。
身近な行政相談265
〜補聴器の購入に補助が出るのか教えてほしい〜
〈このような相談がありました〉
私は耳が聞こえにくく、普段の会話に支障があるため、補聴器を購入しようと業者に値段を問い合わせたところ、高いもので20万円以上するとのことであった。私は年金生活をしており購入費用をできるだけ抑えたいので、県や市の補助制度があれば教えてほしい。
〈このように対応しました〉
相談を受けた行政相談委員は、相談者に対して、医師の判断、県の審査、障がい者認定等の補助要件を満たせば補聴器の負担軽減措置が適用されることを伝えたところ、申請手続を進めますと大変喜ばれました。
身近なことで困ったことがあれば、お気軽に、お近くの行政相談委員へ御相談ください!御相談は無料で予約不要です。また、秘密は厳守されます。
(参考情報:大分市のHPから)
身体障がい者(児)が日常生活における不自由さを補うために購入(修理)する補装具の費用を助成します。
身体障害者手帳所持者や障害者総合支援法対象の難病で必要と認められた者が対象で、自己負担金は原則として補装具購入(修理)費用の1割負担(上限あり)です。
具体的な手続方法等については、大分市福祉保健部障害福祉課(537−5786)が問合せ窓口となっていますので、こちらにお問い合わせしてみてください。
~役所の仕事に対する苦情等がありましたらお気軽にご相談ください~
○新型コロナウイルス感染拡大防止のため、行政相談委員が開設する行政相談所については、中止となる場合があります。開設状況などについては、[総務省大分行政監視行政相談センター「きくみみ大分」☎097-533-1100]まで、お問い合わせください。
また、当センターのホームページにおいて、「新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口等情報(ガイドブック)」を公表しております。お困りになっていることがございましたら、どうぞお気軽にご利用ください。