南大分マイタウン 本誌 第414号・令和2年9月1日
福徳学院高校学園便り
第2回体験入学を終えて
8月1日(土)、梅雨が明け、夏のスタートとともに、体験入学第2回目が行われました。
普通科スポーツ強化コースでは、担当の先生や高校生と一緒に、実践的なテニスの体験をしました。普通科ITライセンスコースは、実際のデザイン現場でも使われているパソコンソフトを使い、イラスト作成を体験しました。
健康調理科は、本格中華に挑戦ということで、参加者で炒飯と杏仁豆腐を楽しく作りました。こども教育科では、初心者でも楽しめるピアノレッスンや、手話で会話を楽しむ体験などを行いました。また、トータルビューティ科では、自宅でできるハンドマッサージや、まつげエクステの体験、国家試験課題であるカット体験など、いずれの科コースにおいても盛りだくさんの内容で魅力をアピールしました。
県内各地から、約220名の中学3年生の参加があり、本校の特色ある授業を体験してもらいました。また昨年まで中学生だった本校1年生も補助生徒として活躍してくれました。
今年度実施の体験入学は10月17日(土)が最後となります。1、2回目の体験内容とは異なるものをそれぞれの学科・コースで準備していますので、多数のご参加をお待ちしております。
令和2年度 大分県総合体育大会を終えて
7月〜8月にかけて、大分県高等学校総合体育大会の各種目の大会が行われました。
今年度は、コロナウイルス感染症対策の為、延期や中止、あるいは規模を縮小しての開催となりました。
テニス競技は、団体戦や個人ダブルスは実施されず、シングルスの試合のみ行われました。これまで11年連続優勝を成し遂げているだけに、今回の団体戦中止は残念でしたが、生徒は気持ちを切り替えて個人戦に挑み、上位3位までを独占することができました。なぎなた競技は、本校体育館で行われ、いつもとは試合形式も違い、無観客で行われたため、不安も大きい中でしたが、選手たちの熱い思いがあふれる素晴らしい大会となりました。団体試合では今までの思いがぶつかり合う白熱した試合展開で、接戦を制し、今年度も優勝することができました。3年生にとっては最後の県総体となりましたが、この大会での経験が後輩たちに受け継がれていくことを願っています。
〈県総体のおもな結果〉
テニス競技(大分スポーツ公園他にて)
女子 個人戦 シングルス
優勝 野口 愛菜(1年)
準優勝 臺 百華(3年)
第3位 秦 芽生(2年)
なぎなた競技(福徳学院高校体育館にて)
団体戦優勝(2年連続)
個人試合
第3位 小野 陽(3年)
演技競技
優勝 小野 陽(3年)・小野 愛弓(3年)ペア
剣道競技(昭和電工武道スポーツセンター)
個人戦
2回戦 師藤 愛菜
城南フットベースボール復活
思いもよらぬ新型コロナウイルスの感染拡大で、試合どころか練習も禁止されていたフットベースボール。ようやく7月中旬から試合が行われるようになった。
7月26日平和市民公園グラウンドで行われた第35回大分市スポーツ少年団春季大会で、城南は準決勝で寒田を9−2で、決勝で大道を4−1で下して優勝した。
8月9日同グラウンドでの令和2年度大分市部春季大会では準決勝で寒田を10−0、決勝では大道を11−2で破って優勝した。
6年生6名、5年生2名、4年生1名、3年生7名、合計16名の選手が全員試合に出場した。
城南は試合のみならず、普段の挨拶、礼儀、言葉づかい、皆がイヤがるトイレ掃除などを徹底して指導しているのが、成績にも表れているようだ。
身近な行政相談263
~用地買収されたとき何か手続をすべきか~
〈このような相談がありました〉
県の道路拡張工事により用地買収が行われ、所有している土地面積が減少する。
固定資産税の関係があるが、自分で何か手続をしないといけないのか。
〈このように対応しました〉
相談を受けた行政相談委員は以下のとおり回答しました。
(回答)
まず、公共事業に伴う所有権移転登記などの申請手続は県が土地所有者に代わって行うため個人での手続は不要ですが、土地の所有権移転登記に必要な「登記承諾書」、「登記原因証明情報書」及び「印鑑証明書」を県に提出する必要があります。
本件のように、一つの土地の一部を買収する場合には、所有権移転登記に先立って、分筆登記を行う必要がありますが、この手続についても、県が土地所有者に代わって行います。
さらに、変更された登記情報は法務局から市へ提供され、固定資産税については、来年度から面積減少分が反映されることから、個人での手続は不要です。
~役所の仕事に対する苦情等がありましたらお気軽にご相談ください~
○新型コロナウイルス感染拡大防止のため、行政相談委員が開設する行政相談所については、中止となる場合があります。開設状況などについては、[総務省大分行政監視行政相談センター「きくみみ大分」☎097-533-1100]まで、お問い合わせください。
また、当センターのホームページにおいて、「新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口等情報(ガイドブック)」を公表しております。お困りになっていることがございましたら、どうぞお気軽にご利用ください。