南大分マイタウン 本誌 第417号・令和2年12月1日

夢豈の四国八十八ヶ所札所巡り

第十七番札所 瑠璃山井戸寺

 第17番札所、「瑠璃山井戸寺」は、井戸のお薬師さん、井戸の観音さん、井戸のお大師さんと、3通りの呼び名で親しまれている。天武天皇の勅願寺で、天武2年(673)の開基。かつては妙照寺と称した。本尊の七仏薬師如来坐像は聖徳太子、脇仏の日光・月光菩薩は行基の作とされる。その後、弘法大師が十一面観世音菩薩を刻んで安置した。7体の薬師如来を本尊とする「七仏薬師如来」の寺はわが国でも珍しく、霊験も「七難即滅」「七福即生」と、「七」という数にまつわる寺である。

 また大師は水不足に悩んでいたこの地の人々を憐れみ、手にした錫杖で一夜のうちに井戸を掘り、清水を噴出させた。これにちなんで寺号を井戸寺として霊場にしたと伝えられている。その大師ゆかりの井戸は、本堂そばの日限大師堂の中にある。湧き出る清水に自分の姿が映ったのを見た大師が、自らの姿を刻んだものという石像が、井戸の傍らに安置されている。

 仁王門(山門)は、阿波十代藩主蜂須賀重喜が寄進した別邸の長屋門を移築したもの。武家屋敷風の造りで、半裸で筋肉質の仁王には威厳がある。本堂は正面にあり、その右手前に大師堂と八間堂。左手前に鐘楼、日限大師堂、白亜の六角堂、護摩堂が並ぶ。名高い十一面観世音菩薩立像は、国の重要文化財に指定されており、収蔵庫に納められている。

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牡蠣と舞茸のご飯

    今年の師走は一段と冷え込むようです。

 さて、薬膳で一番重要とされていることは、一日に五つの色(緑・赤・黄・白・黒)のものを食べることです。緑は肝臓、赤は心臓、黄色は消化系・粘膜、白は肺、黒は腎臓に働きかけます。また、日本の場合は四季がありますが、薬膳の考え方では、本来もう一つ土用という季節があります。土用は、年に4回↓立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことです。この18日間の間気候等の変化によって弱くなる臓器があり、その臓器に働きかける色の食べ物を食べると、病気を防ぐ効果があると考えられています。一日五食を食べることを心がけながら季節や体調に合わせて、体を整えるようにしましょう。年末、年始は暴飲暴食する機会が増えますので亜鉛が豊富な牡蠣ご飯を食べてみて下さい。

【材料】

米三合、牡蠣250g(10個)、舞茸1パック、酒大4、醤油大2、みりん大2、柚子胡椒小1、焼きのり1枚、味一ネギ3本、大根小1本

【作り方】

①米を研いてボウルに入れ、たっぷりの水を加えて30分程おく。米の芯までしっかり水を吸わせておくことで熱が伝わりやすくなります。

②牡蠣は大根おろしで洗い、舞茸は石づきを落としほぐす。

③酒、醤油、みりんを入れ炊飯器で三合に合わせて炊く。

④炊き上がったら、ネギ、柚子胡椒、焼きのりをのせていただく。

野菜ソムリエ、薬膳コーディネーター 坂本薫

☎545-5374

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大分市老人クラブ大会開催

 大分市老人クラブ(牧達夫会長)の第55回大会が、10月28日ホルトホール大分で開催された。新型コロナ対策として、各クラブ1名出席という制限をしたため、例年の4分の1程度の出席者となった。

 牧会長の挨拶に続いて、優秀クラブ、及び個人48名に感謝状が贈呈され、代表者3名が登壇して受け取った。大分市長など3名の祝辞などに続いて、浄慶寺住職豊岡光闡氏の講演「人間、如何に生きる ウイズコロナ」があり、最後に抽選会をして閉会した。

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大分っ子芸能文化祭

 11月7日と8日の二日間「大分っ子芸能文化祭」が、大分駅前の祝祭の広場で開催された。主催はNPO法人ふるさと伝統文化協議会で、伝統文化を受け継ぐ子供たちの神楽や和太鼓などが次々と披露された。

 南大分からは南大分小潮太鼓と豊饒神楽が出演して大きな拍手を浴びていた。

 ユニークだったのは女性鷹匠・石橋美里さんで、客席の上から鷹を飛ばして病鎮静祈願などを行った。その他南蛮ユニット七色こんぺいとうや馬場子供神楽などが行われ、大きな拍手を浴びていた。

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かりん海道歌会〔10月ネット歌会〕檜垣実生 選

図書館のこんな果てまで来てしまう

しばらく私とはぐれていたい

岡方 大輔

この夏はことさら爪がよく伸びる

会いたい人にはまだまだあえず

檜垣 実生

はじまりは余白の多い本でした

咲かせたことない感情生まれる

平山 繁美

下々のことは学ばぬ天皇に

風穴あけし美智子皇后

御沓 辛止

西行と望月の似合ふ季となり

かすかに山が粧ひはじむ

平田千代子

土産屋で買ひ求めたる竹トンボ

子供の頃の空が見えたり

左東 清子

台風の去り涼し風の吹きわたる

亡き母はいつも『ああ極楽の余り風だ』と

濱本紀代子

身のまわりどうでもいいものばかりなり

冷蔵庫には薬があふれる

梅原 秀敏

入会希望者の方ご連絡下さい📲090-9580-4201濱本まで

教室はコロナ禍のためお休み中

大分県番傘川柳連合会「十一月句会」 安部 柳碩 選

鉢巻きを締めて助走の二度三度

安部 征二

はつらつとスキップ軽く秋日和

河野 和寿

まだ傘寿老化を防ぐ好奇心

藤田 勘芳

お年とは見えぬピチピチレオタード

三重野冠柳

山染まる恋風ですよ移り気な

足立 岩男

山に雪移ろう季節すぐ師走

田中 和彦

来る年も見飽きぬ里の紅葉狩り

松原ふじ代

駄々捏ねるトランプまるで三歳児

藤原 道明

書くことは天気の他にない日記

若杉 幹夫

マスク目がきらりと光る美人女医

宮本 修坊

大分市番傘川柳会 連絡先☎543-2516

次回は11月7日(土)13:00~ 大分市ホルトホール大分403号室

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