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南大分マイタウン 本誌 第404号・令和元年11月1月

大友氏四〇〇年85 大友氏ゆかりの地を訪ねる19

NPO法人・大友氏顕彰会 理事長 牧 達夫

○若宮八幡社 上野町

 若宮八幡社は庄の原〜佐野線(大道〜元町)沿いの元町寄り(芸短大通りの南側)に鎮座している。

 府内藩時代、この辺りが町組と里郷の境界で、若宮八幡社は町組の氏神様であった。ちなみに里郷の氏神様は祇園社(現弥栄神社)であった。

 若宮八幡社は建久七年(一一九六)、大友氏初代の能直が鎌倉八幡宮を勧請して古河津留に創建し、のちに現在地に奉還されたと伝えられている。

 その由来から大友氏の氏神として崇敬厚く、大友宗麟、義統も社殿を修営している。

 江戸時代、竹中重利をはじめ歴代藩主が再興し、一六四四年(正保一年)には、日根野吉明によって祭礼も復活している。

 明治十四年(一八八一)、社地を若竹公園の南新地(現在の府内町三丁目)に一時的に移したが、大正十年(一九二一)に現在地に戻った。

 平成十五年(二〇〇三)、幹線道路工事に伴い、社殿を境内西側に新築移転した。

 若宮八幡社(若翔会)のチキリン太鼓は有名で、ここ二年、宗麟公まつり(毎年十月第一土曜日・日曜日)に出演している。

 社殿脇(南側)に、大友氏初代・能直を祀る小さな大友神社がある。

○高良神社 元町

 岩屋寺石仏から元町方面に歩を進めると、左手に高良神社がある。平成十六年の夏、地元の人々により社殿や鳥居が改築された。

 高良神社は、一三一七年ごろ(文保年間)の大友六代貞宗の時代、筑後川を護る高良大社(久留米)から勧請している。当時、大分川は度々氾濫したことから、高良大社の神を迎えたものであろう。

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熱のこもった大友氏顕彰フォーラム

 NPO法人大友氏顕彰会(牧達夫理事長)と、NHK大河ドラマ「大友宗麟」誘致推進協議会は、10月6日トキハ会館で大友氏顕彰フォーラムを開催した。

 開会行事や舞踊が始まってからも聴衆が訪れ、会場はほぼ満席に。豊後の戦国大名大友宗麟に関わる本を最近相次いで出版した安部龍太郎、櫻田啓、赤神諒の3氏と牧理事長、副理事長の若杉孝宏氏によるパネルディスカッション「作家から見た宗麟公と有力家臣たち」では、キリシタン大名だった宗麟をキリスト教を弾圧した徳川幕府が無視した影響が今に続いていると指摘し、会場から大きな拍手を浴びた。

 マリオネットの「マンドリンとポルトガルギター演奏」、大分市出身の歌手観月ゆうじの歌謡ショー「宗麟物語」「宗麟ダンス」もアトラクションであった。

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デイサービスマイウェイで子供神楽

 デイサービスセンター「マイウェイ」で9月20日、こども神楽鑑賞会があった。庄内神楽座の指導を受けているひばりこども園の園児5人が、この日は「貴見城」を舞った。笛・太鼓のおハヤシは庄内神楽の大人の皆さん。園児たちは上手に舞い終えたが、終わって鬼の面を取ると、中からかわいい女の子が出てきてびっくり。入所の皆さん約20人全員と握手をして終了した。

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第7回宗麟公まつり

 第7回宗麟公まつりが、10月5日6日大分駅府内中央口広場であった。大友氏顕彰会など大友氏関係4団体の共催。

 大友宗麟鉄砲隊の演武、御嶽神楽、南大分小潮太鼓のステージや、忍者体験、歴史学習ができる戦国体験空間もあった。

 呼び物の大友宗麟公甲冑武者行列は、市中心部を2時間余りかけて練り歩いた。

 地酒や郷土料理、ポルトガルワインなども販売されていた。

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