南大分マイタウン 本誌 第407号・令和2年2月1月

福徳学院高校学園便り

外国人留学生の日本文化体験

 1月6日(月)別府大学留学生と立命館アジア太平洋大学留学生をお招きして、日本文化体験が実施されました。本校では毎年この時期に外国人留学生を迎え、日本文化の体験会を行っています。20回目を迎える今年は、インド・インドネシア・中国・マレーシア・リベリアの5か国の留学生16人が参加してくれました。最初は調理実習室にて、本校健康調理科によるお祝雑煮椀とぼたもち作りが行われました。紅白かまぼこの飾り切りをしたり、もち米をのし棒でこねたりする作業に、留学生のみなさんは戸惑う様子もありましたが、積極的に楽しく行うことができたようです。その後は、礼法室に移動し、本校茶道部による初釜が行われました。はじめに、顧問の吉良チカエ先生より茶道の心や御点前についての話があり、高校生にたててもらったお茶と和菓子がふるまわれました。慣れない御点前に緊張していた様子もありましたが、熱心に先生の話に耳を傾け、中には先生に教わりながら自分でお茶をたてていた留学生もいました。

 この体験が、留学生の皆さんの日本の思い出の1つになってくれたらいいなと思います。

(企画部 中津熊英理)

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 校内百人一首大会

 1月8日(水)第3学期の始業式が行われ、午後から体育館にて百人一首大会が実施されました。各クラス5〜6人の班にわかれ、取った札のクラス平均枚数を競いました。最初は緊張した様子でお互い探りあいながら戦っていましたが、札が読み上げられるにつれ、歓声も上がり始めました。生徒は、最後の一首まで諦めずに真剣な表情で頭を寄せ合い、寒い中での熱い戦いが繰り広げられました。

 今年の団体の部1位は平均枚数14・2枚で2年5組(こども教育科)でした。続いて2位は13・2枚で3年4組(こども教育科)、3位は12・7枚で2年3組(トータルビューティ科)でした。今年の個人チャンピオンは90枚を獲得した2年こども教育科の小野愛華さん(滝尾中学校出身)でした。1年次に引き続き2連覇となった小野さんは、「昨年よりも多く取れて、また優勝できてうれしいです。」と話してくれました。

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作文「未来のみなみおおいた」最優秀賞

 南大分地区社会教育関係団体連絡協議会(略称社会協・広瀬惇子会長)が主催する「未来のみなみおおいた」作文で阿南来瑠未さん(荏隈小2年)福田琉愛さん(豊府小4年)安部樹さん(南大分中1年)が最優秀賞を授賞しました。令和2年1月5日午前10時から南大分公民館で開催された「南大分地区新年互礼会」で3名の作文朗読が行われましたが、本紙では1〜3月号にその作文を掲載します。どうぞお楽しみに。

「未来の南大分」 豊府小四年 福田 琉愛

 私は、一学期にホルトホールで、高れい者体験をしました。アイマスク体験と車いす体験をしたかったけど、きぼう者が多くて、高れい者体験をすることになりました。しかし、じっさいにやってみて、高れい者がどんなに大変なことなのか学ぶことができました。

 体験したことは、四つあります。一つ目は、足が動かしにくい体験です。足くびにおもりをつけました。足があがらなくて、歩きにくかったです。二つ目は、手におもりをつけて、手がふ自由な体験をしました。歩く時に手を使いづらくて、バランスがとりづらかったです。三つ目は、目が見えにくい体験をしました。くもったメガネをかけて歩いたので、周りのじょうきょうがわかりづらかったです。四つ目は、こしが曲がる体験でした。かたから足にひもをとおし、部屋を歩きました。かたからこしがいたくて、つかれやいたみがひどくて、休みながら部屋の中を歩きました。

 その体験をもとにして、私は学校の通学路を歩き、高れい者の思いや未来の南大分は、どんなふうになったらいいか考えました。体験方法は、足にひもをまいて、つえを持って歩きました。

 この体験で豊府の町は、とても生活しにくい町だと感じました。その理由の一つは、道路です。だん差が多くて、かたむいている歩道がほとんどでした。道路と歩道を分ける五センチのだん差でも、とてものりこえることができなくて時間がかかりました。気がついたら信号が赤に変わりかけていました。道路のかたむきは、車がとおりやすくできているのだろうけど、足がふ自由な人にとっては、車が来ている道路にころがっていきそうな感じでした。二つ目は、歩道にある水路のあなです。つえをついている人には、すごくこわくて、はまってしまわないように注意して歩かなければならなくて、すごくつかれました。そしてなにより休む場所がないことです。一歩あるくだけでも大変なのに、すわれる場所がありません。私の体験では、百メートルごとにイスがほしいと思いました。しかし、公園もなくて、家もつづいていてイスを置く場所もないなと思いました。三つ目は、おうだん歩道のことです。信号のボタンは、目が見えにくい人には見つけづらいし、手のふ自由な人には、おしづらいと思いました。じっさいに手を使わずにボタンをおそうとするとできませんでした。

 未来の南大分を、高れい者が生活しやすい町、どんな人でもすごしやすい町にするには、小さな心づかいが必要だと思います。道路を作る時に歩道を広く平らにすることや、イスなど休む所が作れたらいいなと思いました。

 今、私ができることは、高れい者を見かけた時に声をかけて、助けてあげる心づかいだと思います。

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身近な行政相談256

~相続した水田の今後の管理に不安~

〈このような相談がありました〉

 行政相談委員は、「相続した水田は、小作に出して管理してもらっているが、今後が不安である。市に寄付を申し出たが断られた。どうしたら良いだろうか。」との相談を受けました。

〈このように対応しました〉

 相談を受けた委員は、次のように回答しました。

(回答)

 引き続き小作を活用する以外に、水田(農地)を売却する方法が考えられ、売却方法は2パターンが想定されます。

(パターン①:農地(水田)のまま売却)

 この場合、売却先は農業者等に限られ、大分市農業委員会への許可申請が必要となります。売却先が見つからないという場合、同委員会では、農地流動化銀行(農地の出し手・受け手の情報を登録して、双方を結びつける。)事業等を行っているようなので、同委員会に相談してみてください。

(パターン②:農地転用(農地以外の目的に転用すること)を行い売却)

 農地(田、畑)という地目では、売却先が農業者等に限られているため、地目を変更し、農業者等以外に売却するという方法で、同委員会で許可申請手続を行う必要があります。

 これらの手続・相談に関する問合せ窓口は、大分市農業委員会事務局(097-537-5654)となっています。

【参考情報】

 農地を相続した場合においても、大分市農業委員会に届け出る必要があります。その際、自分で管理(耕作)できない等の事情があれば、同委員会に相談してみてください。

~役所の仕事に対する苦情等がありましたらお気軽にご相談ください~

○最寄りの行政相談所

稙田支所(稙田市民行政センター)で、3月10日(火)の9時から11時まで行政相談委員(注)が相談を受け付けています。

(注)行政相談委員は、総務大臣が委嘱した民間の有職者で、各市町村に1名以上配置され、国民の身近な場所で行政に関する苦情等を受け付け

その解決のための助言や関係機関への通知等を行います。

○行政苦情110番(総務省大分行政監視行政相談センター)「きくみみ大分」☎097-533-1100

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