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南大分マイタウン 本誌 第408号・令和2年3月1月

ラベンダー(更年期専門)外来 最近の話題「子宮体がん(子宮内膜がん)の検査に来て下さい。」

医療法人社団愛育会 曽根崎産婦人科 院長 衛藤 真理

 子宮がん検診と言うときは、子宮頸がん検診をを指します。最近、子宮体がんが続いたので、前から何回も書いていますが、閉経後は頸がん検診だけでなく、体がん検診も必要ですので産婦人科に来て下さい。見つかった子宮体がんの方は60代の方と70代の方で、毎年がん検診に行っていたのにとおっしゃいます。 図1の様に子宮体がんは子宮の奥の方で、閉経して子宮の入り口が閉じてしまうと、なかなか見つかりにくいです。毎年入り口の頸がん検診をしても、見つかりません。しかし、経膣超音波検査で見ると、疑わしいか?疑わしくないか?一目瞭然です。閉経後の子宮の内膜が3ミリ以下なら問題なしです。問題が無くても、おりものが続く場合などは、細胞を検査しますが、おりものも無く、内膜が薄い場合は画像だけで大丈夫です。子宮頸部の細胞は比較的簡単に採取できますが、子宮体がんの検査はまず、画像で判断して、厚くなければ細胞を取る必要はありません。  こう書くと若い方も皆、体がん検診に来院されます。図2を見て下さい。もちろん若い方にも体がんはいますので、全くしないでよいわけではありませんが、月経があってる若い方の体がんは必ず、不正出血が長引きます。月経以外の出血が少しでもあると、皆心配で受診しますが、その時体がんの検査をして、異常がなければ、安心です。でも、もし、体がんが潜んでいれば、 再び不正出血が続きます。そこが癌の出血とただの不正出血との違いです。がんが潜んでいれば、月経前後の出血が長引き、次の月にはさらに出血が長引いてきます。一回の出血はそれほど多くないのですが、ゆっくりだらだら長引いてきます。ある月にだらだら出血しても、次の月経でリセットされて、次の月には不正出血が続かない場合は、癌は考えにくいです。図2のように体がんは閉経後に多いのです。閉経したら、5年に一回は産婦人科に来て下さい。子宮頸部に癌の原因ウィルスのHPVハイリスク群のウィルスが住んでいなければ、欧米では3年から5年ごとの検診で十分といわれています。閉経したら、経膣超音波による体がん検診が重要です。少ないですが卵巣癌も見つかります。

子宮がんの数.gif
子宮がんの図.jpg

みどりのお薬箱㉙

 暖かくなるのは嬉しい事ですが、花粉症で辛い思いをされている方も多いかと思われます。今月はまだ症状が続きますが、対策をして過ごしていきましょう。  今回は、お薬をお渡しする時一緒にさしあげる説明書(薬情)についてお話しいたします。私たち薬剤師がお薬をお渡しするときに説明用として使っている資料の事です。ここ最近では写真がついているものが多いです。薬品名・使用回数・薬のはたらき・注意事項や副作用などが記載されています。自宅に帰ってから見直したり、確認のために使ったりするため役に立つことが盛り沢山載っているものですが、これには一般的な注意事項が記載されているので、少し不安になる副作用のことも書かれています。私たちとしましては、個別にお話しした事を情報として重要視していただきたいなと思っています。次回は、その副作用についてお話しいたします。

(有)みどり調剤薬局 豊府店 羽屋4-1-A

☎・540-7210 F・0120-08-3745

すこやか通信「オーラルフレイル」

伊藤内科医院 院長 伊藤 彰

 3月に入って、少しずつ暖かくなってきましたが、皆さん、如何お過ごしですか?  オーラルフレイルとは、口腔の機能が低下していることをいいます。近年、健康長寿のキーワードとして注目されています。口腔機能の低下は全身の衰えと密接に関わっているため、虫歯や歯周病といった歯の疾患予防だけでなく、舌や唇なども含めた口腔機能の低下を、トータルで予防することが重要です。  日常生活の中で、「お茶でむせるようになった」「食べこぼしが多くなった」「硬いものを避けるようになった」など、口の中の衰えに気づいたことはありませんか?それは、オーラルフレイルかもしれません。  以下は、「オーラルフレイル」のチェックリストですが、1つでも当てはまったら歯科を受診したほうが良いかもしれません。 ①食べ物の量や食べ物の種類を控えることがあった②食事時間が長くなった③歯や入れ歯の調子が悪くないのに噛むのが困難になった④思い通りに喋ることが困難だ⑤最近、体重が減った⑥缶やペットボトルのふたが開けにくい⑦歩くのが遅くなった等です。  オーラルフレイルの予防には、健康な歯を維持して、舌をはじめとする口腔をよく動かし、しっかり機能させることが重要です。  また、肉類や野菜など多品目を食事に取り入れて栄養をバランスよく摂り、よく噛む習慣をつけましょう。よく噛むことで、唾液が分泌され、舌や口の動きがスムーズになります。  口の健康を保つには、外出して人と会い、美味しいものを食べるのが一番です。1人でいると自分の口腔機能の低下に気づかないものです。人とお喋りしたり、食事をしたりすると、口の手入れや食事に身が入り、口の健康をいつまでも維持できるでしょう。「人生100年時代」を迎え、オーラルフレイルを予防するために、仲間と楽しく語らい、栄養豊富な食事をすることが大切です。

ひつじの健康相談 「花粉症に油断は禁物」

ほうふ耳鼻咽喉科院長 螻川内 英臣

 3月3日は耳の日です。大分県の耳鼻科では毎年「耳の日」市民公開講座を開いていますが、今年は1日の日曜日、10時からホルトホールの201・202会議室で耳鳴と補聴器についての講演があります。入場無料です。興味のある方はご参加ください。  耳に関連して、日本耳鼻咽喉科学会静岡県地方部会のホームページに興味深い動画が掲載されています。検索するとトップページに載っていますのですぐわかると思いますが、「耳の掃除は本当に必要なの?」というタイトルです。12分以上ありますが、5ヶ月間耳の中を観察したもので、目から鱗の面白い動画だと思いますので時間があれば一度見てみてください。  スギ花粉の飛散がピークを迎えている時期だと思います。今年は暖冬傾向で、予想通りに花粉の飛散開始が早まり、2月上旬に飛び始めました。飛散開始時期になった時期は寒く、雨も降り、最初からたくさん飛び始めた訳ではありませんでした。昨年は大量飛散で、最初からたくさん飛んだこともあり、症状のひどい人が多かったシーズンでした。この原稿を書いているのは日本気象協会の花粉飛散予測第4報が出たばかりの中旬ですが、まだ多くは飛んでいません。今回の予測でもこれまでと変わらず、平年や飛散量の多かった昨年の半分以下という飛散の少ない年になりそうです。スギ花粉のピークは2月下旬から3月上旬、ヒノキ花粉がその約1ヶ月後の3月下旬から4月上旬となっています。花粉の飛散量は飛び始めから飛び終わりまでの花粉数の合計ですが、花粉症の症状は1日に飛ぶ花粉の量に左右されます。花粉が少ないと予想される今シーズンも、たくさん飛ぶ日は症状が強くなると考えられます。少量の花粉で症状が出る方もいらっしゃいます。そういう敏感な人は今年も花粉に悩まされると思います。油断せずにマスク等花粉を避ける対策をおこない、花粉を家に持ち込まないように気をつけ、症状があれば早めに治療を行いましょう。

行政書士の無料相談会3月11日

 行政書士による無料相談会が3月11日(水)午後1時から4時まで、溝邉総合法務事務所内で開催されます。相続・遺言・成年後見・就労ビザ・国際結婚・親子や夫婦関係についての心配事、また、会社設立を考えている方、その他お困り事があれば、この機会に相談してみませんか。相談は無料。秘密は厳守されます。

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溝邉総合法務事務所、大分市三ヶ田町3-2、パチンコ湖月斜め前

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