© 2023 by Name of Site. Proudly created with Wix.com

南大分マイタウン 本誌 第408号・令和2年3月1月

夢豈の四国八十八ヶ所札所巡り

第八番札所 熊谷寺

 熊谷寺はくまたにじと読む。七番札所の十楽寺から4・2㎞、徒歩で約1時間の行程だ。農道を進んで来たお遍路さんが、広い駐車場からまず目にするのが美しい多宝塔だ。本瓦葺き屋根の装飾九輪が美しい。同種の塔としては四国最大だそうだ。下層は四角堂、上層は円柱形の、重厚で大きな塔身だ。  多宝塔の近くには弁天池があり、この池を右手に見ながら石段を上ると中門だ。慶安2年(1649)に建立されたもので、更に石段を30段ほど上ると正面に本堂があり、持国天と多聞天の石像が堂前で迎えてくれる。本堂と鐘楼の間にある石段をさらに42段上がると大師堂に着く。石段を相当上ったのでここはかなり高い位置にあり、見下す徳島平野の眺望が素晴らしく、しばし時の経つのを忘れさせてくれる。  寺伝によれば、開基は弘法大師、大師が寺のやや奥にある閼伽ヶ谷で修行中、紀州の熊野権現が現れ、高さ約5㎝の金の観音菩薩像を置いて立ち去った。大師は堂宇を建て、等身大の千手観世音像を刻み、金の観音菩薩像をその胎内に納めて本尊にしたと伝えられている。

水墨画_実画像.jpg
水墨画.jpg

今月の料理 金柑のシロップ

 春寒ようやくぬるみ始めてまいりました。3月は何かと気忙しく、食も整いにくくなります。この季節、ビタミンは食から摂取出来ると心穏やかに過ごすことが出来るように思います。私の実家では、毎年金柑の季節になると、父が実を収穫し、母がシロップを作る後ろ姿を見て来ました。実家のリフォームに伴い金柑の木ともお別れになりましたが、今でも金柑を見ると無性に食べたくなり、台所に立っては金柑の種を取るのが冬の風物詩となっています。我が家では喉が痛い時に大活躍のシロップです。ぜひ作ってみて下さい。

【材料】

金柑1㎏、きび砂糖50 0g、りんご酢50㎖、水(浸かるくらい)、コアントロー少々

【作り方】

①金柑のヘタを取り一晩水に浸けておく。金柑の上下5㎜程を残して、6〜7本の切り込みを入れる。

②鍋に水を入れ金柑を加え、煮立ったら弱火にして2分茹でる。取り出して水にさらし、上下を指で軽く押さえながら爪楊枝でタネを取り除く。

③お鍋に②の金柑ときび砂糖、りんご酢、コアントローを加えギリギリ浸る位の水を入れる。

④③に火を付けて、弱火で蓋をしながら1時間煮る。蓋をしたまま一晩置くと味が染み落ち着く。

⑤金柑はそのまま食べたり、ヨーグルトにかける。シロップはソーダ割りがおすすめです。

薬膳・美容料理研究家、デコ巻きマイスター、 野菜ソムリエ

坂本薫

☎545-5374

今月の料理.jpeg

上田町で草の根懇談会

 上田町ホルト会(衛藤嘉幸会長)の例会が2月16日同町集会所であった。終了後、南大分公民館の新見秦博氏がギター伴奏で「ひな祭」「さくらさくら」など歌い、最後に南蔵院住職林覚乗住職の説法ビデオを鑑賞した。

上田草の根懇談会.JPG

佐藤昭徳さん11年8ヶ月連続歩く

 田中町に在住の佐藤昭徳さん(88)は、若い時からよく歩いていたが、平成20年6月21日から今年の2月15日まで4257日間連続して歩き続けている。約11年8ヵ月になる。雨の日はカッパを着て歩くが、真冬でも汗ばんでくるという。以前から歩くのは好きでよく歩いていたが、年間5〜6日は天候が良くなかったりして休んでいた。しかし、12年前のガンの手術をきっかけに、退院の翌日から一日も欠かさず歩き続けている。2㎞コースとか4㎞コースとかを自分で決めて、午前中2㎞歩いて午後4㎞歩くとかしてこれを合計する。年間に歩く距離は2800㎞以上になる。ガン手術をしたお医者さんが、「あなたには薬よりも歩く方が良いでしょう」と言ったのがキッカケとか。その後ガンは再発していない。

佐藤昭徳さん11年毎日歩く.JPG

かりん海道歌会〔2月歌会〕川野里子 選

ささくれをつつんでくれた父の海

海月が海星が海牛がいた

檜垣 実生

ダイソーの商品たちに見守られ

始める朝よ かるくあかるい

平山 繁美

「かわいい字書きますよね」と言われ見る

犯行声明みたいくせ字

岡方 大輔

その父にそっくりな子は顔のみか

親分肌の仕草まで似る

御沓 辛止

宴会の部屋よりひとり抜け出せば

空にもポツンと消えそうな月

梅原 秀敏

手をつなぎ飛び石わたるいもうとが

泣いていいかと泣きながら言ふ

左東 清子

たちくらみ終るを待ちて風鈴に

そっと手触れて鳴るを楽しむ

濱本紀代子

記憶から日日うすれゆく父の声

ふる里の海に海鳴りを聞く

檜垣由美子

入会希望者の方ご連絡下さい📲090-4780-6128檜垣まで

次回は3月15日(日)13:00~ 川野里子邸

水仙俳句会 〔1月句会〕 万葉太郎 選

蝋梅の香の立ちのぼる九条談
田口十糸子

レジを待つ税率一割着膨れて
佐藤 水穂 唇に椿咲かせるあなたかな
本田 陽子
髭剃って成人の日の母娘待つ
中村 太郎
野党あいさつ新年見応え聞き応え
河野 武男
イラクの眼へ降る 凍星とミサイルと
河野 秀子
寒空へ天看るために杖ついて
渡辺もみえ
水の流れに逆らい泳ぐカルガモよ
崎川 芳子
冬の虹二つ重なり平和の絵
万葉野生子
春秋が無くなるおそれグレタの弁
山田 里子

参加希望者は☎543-9379まで

次回は3月17日(火)AM10:00~です。