南大分マイタウン 本誌 第410号・令和2年5月1月
令和2・3年度 自治委員名簿
南大分公民館長に有馬 徹 氏
南大分公民館長に4月1日付けで有馬徹氏が就任した。今年の3月まで大在中学校の校長先生を務めていた。
大学卒業後、すぐに教職につき、稙田南中、別府青山中、賀来中、稙田中などで教鞭をとり、途中14年間、大分市教育委員会の青少年課、スポーツ・健康教育課に勤務していた。
趣味はウォーキングとスポーツ観戦という。
就任挨拶
前任の岩尾亮公民館長からその任を引き継ぎ、4月1日より南大分公民館長を拝命いたしました有馬徹と申します。これまで38年間学校教育に携わってまいりましたが、この度、地域における社会教育やまちづくりの中核的な役割を担う地区公民館の館長に就任し、その責任の重さに身の引き締まる思いであります。
皆様方には、平素より南大分公民館の運営・活動に対しまして、ご理解・ご協力・ご支援いただいておりますことに心より感謝申し上げます。
ご案内のとおり、新型コロナウイルス感染拡大防止のために現在貸館を停止しており多くの皆様にご迷惑をおかけしていますが、「自分そして自分の大切な人の命と健康を守るための措置」でありますので、ご理解いただきたいと思いますし、一刻も早い終息を願うばかりです。
南大分公民館では、本年度も「生きがい 学びあい 思いやり」をスローガンに、各種学習機会の提供や情報発信などに取り組み、地域の皆さんの豊かな人生へのお手伝いをさせていただければと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
南大分の史跡マップが完成 小学生向け下敷きも
みなみおおいた未来創造まちづくり協議会が、南大分の史跡マップを作製した。カラー両面印刷で、表に南大分の地図を入れて50ヶ所の史跡の位置を示し、表の下段と裏面にそれぞれの由来を解説している。史跡の選定と解説をしたのは、地域の歴史に詳しい牧達夫さん(NPO法人大友氏顕彰会理事長)と衛藤一夫さん(南大分公民館歴史講座講師)。それぞれの史跡を回って現地の写真を撮ったのは、南大分公民館の安部史明さん。
史跡の中には、首切堂、弘法穴古墳、いぼ地蔵、子授け地蔵など、珍しいものや古いものもある。
南大分は終戦後まで田園地帯だったが、高度経済成長期に宅地化が進んで人口も急激に増えた。転入者は当然、昔のことをほとんど知らない。協議会の保田泰那会長は、「マップを通して地域の良さを再発見するとともに、歴史や史跡を後世に残していって欲しい」と話している。
また、小学生向けに下敷きマップも作った。マップは5千部印刷、南大分公民館で入手できる。