南大分マイタウン 本誌 第412号・令和2年7月1月

ラベンダー(更年期専門)外来 最近の話題「何が優先?そして、分娩数は?」

医療法人社団愛育会 曽根崎産婦人科 院長 衛藤 真理

 みんな我慢して毎日を過ごしていたのに、解除になったからといって急に外に飛び出すわけでもないようですね。南大分飲み屋街は少し人が戻ったようですが、週末というのに、都町はまだがらがらです。私の外来でも、コロナ禍の中、不要不急なので、検診を伸ばしていましたと言う方も多いですし、検診センターも休みでしたから、検診で再検になる方が減っていて、その分患者さんも減っています。しかし分娩は待ってくれないので、妊娠の健診は着々と受診なさいますし、その他にも、かゆみや頭痛や腹痛や出血は我慢ができないし、悪性の心配が頭にあるから受診される方は減っていません。また、前にも書きましたが、定期的に薬を飲んでいる方は、たとえば避妊のピルや月経困難症のためのピルの方は薬がきれると困るので、きちんと薬を取りにいらっしゃいます。避妊に失敗して緊急避妊で飲むモーニングピルが必要な方も待てません。コロナのために、県をまたいだ移動が禁止されていましたが、里帰り分娩を希望される場合もあり、そんな方は、移動して帰ってきたなら、二週間はじっとしていて、感染が疑われないなら受診するというルールを守って受診される方もいます。とにかく、自分もコロナになりたくありませんが、他の人にうつすのも申し訳ないのでなんでも用心しなくてはなりません。上に小さなお子さんがいる二人目や三人目のお産では、分娩をして入院中の上のお子さんの世話をしてもらうために、里帰り分娩をなさる方がしばしばいますが、コロナのために、大分に里帰りするのをあきらめた方もいますし、関東圏に帰る予定だったのに大分に留まることを選択した方もいます。それぞれの方それぞれの事情があるでしょうが、何を優先して選択するか?以前なら当たり前のことだったのに、コロナのせいで、思いもよらない選択をせまられます。結婚したけどさて、子供を作ろうか?と言う問題もコロナで影響を受けています。ある調査機関が調査した来年度の出産数が70万人を割るかもしれないとのことです。2015年に100万人が、昨年2019年は86万4千人で90万人を割ったのに、今年は昨年よりは減ることは確実ですし、来年は70万人を切るかもとのことです。子供は作り始めても、産まれるのは、十月十日先(実際は280日)ですから、今年の出産数は昨年の成果で、来年は今年の成果です。コロナでこもっていたから、出産が増えれば良いなーと思っていましたが、とんでもありません。夫婦が家にこもるとけんかが増え、離婚が増えそうだとの予測です。また、妊婦はコロナに対してもハイリスクということで、子供を作るのは、ちょっと待とうというカップルが増えています。あーまた減るのー。困ったわー。

みどりのお薬箱㉝

 やっと学校も始まり、通常の生活に戻りつつある状況ですが、まだまだ予断は許されない状況にあります。皆さまにはマスクと手洗いを続けて欲しいのですが、熱中症の対策のため、人がいない場所などでは、マスクをはずしておくなどの対応もしておいて下さい。呼吸は、冷たい空気を吸って暖かい空気を出すという、汗だけではない体温調節もしてくれますので、夏場は脱水症にも気を付けて予防をしていかなくてはなりません。

 さて、ご存じかと思いますが、今月からレジ袋の有料化が義務づけられました。スーパーやコンビニだけではなく、私どものような薬局でも料金は発生します。今までは、受診をするのにマイバッグの持参とは考えなかったと思いますが、これからはいつでもマイバッグを持っておく必要性があるということですね。いつもマイバッグを持っておくか、いつも大きめのバッグを持って歩くか…悩ましいところです。私は両方かなぁ〜?

(有)みどり調剤薬局 豊府店 羽屋4-1-A

☎・540-7210 F・0120-08-3745

すこやか通信「睡眠障害に注意」

伊藤内科医院 院長 伊藤 彰

 7月に入って、暑い日が多くなってきましたが、皆さん、如何お過ごしですか?

 睡眠に問題がある病気を睡眠障害といいます。多くの種類がありますが、最も多いのは不眠障害です。以前は不眠症と呼ばれていたもので、夜の不眠症状に加え、その不眠の影響で日中にも何らかの症状がみられる場合に、不眠障害と診断されます。

 不眠症状には、すんなり寝付けない入眠障害、夜中に何度も目が覚める中途覚醒、早く目が覚めてその後眠れない早朝覚醒の3種類があります。

 不眠症状の原因には、心理的、生理的、精神医学的、身体的、薬理学的の5つに大きく分けられます。そのなかの1つである心理的原因とは、具体的にいえば、過剰なストレスです。

 この過剰なストレスが加わると、自律神経のバランスが崩れます。自律神経は、体を活動モードにする交感神経と、リラックスモードにする副交感神経で構成されており、日中は交感神経、夜間は副交感神経の働きが活発になります。しかし過剰なストレス下では夜になっても交感神経の働きが強いままで、心身は興奮した状態、緊張した状態が続きます。

 特に今は、新型コロナウイルス関連で緊張した状態が続いている方も多いでしょう。

 快眠のためのセルフケアとしては、①朝は体内時計をリセット・毎朝同じ時間に起きて日光を浴びて、朝食をとる②日中は夜に影響しない眠気対策・昼寝は座った状態で、15時までに30分以内で③寝る前はリラックスが大事・カフェイン(コーヒー・紅茶・緑茶など)は就寝の4時間前まで・刺激物を控える・入浴は就寝1〜2時間前に38〜40度の湯温で・就寝1時間前から部屋の照明をやや暗めの暖色系に・寝酒をしない・床に就くのは眠くなってから④睡眠環境をととのえる・湿度は50〜60%、室温は冬16度、夏26度が目安・音が気になるときは耳栓をする・好みならラベンダーなどの鎮静作用のある香りを利用する等があります。

 それでも難しい場合は、睡眠に詳しい医療機関を早めに受診しましょう。

ひつじの健康相談 「慢性副鼻腔炎(蓄膿)について」

ほうふ耳鼻咽喉科院長 螻川内 英臣

 胡蝶蘭というと開店のお祝いなどに贈られ、きれいな花がたくさん並んで咲いている姿は、大変豪華で立派なものですが、もらって分かるのは、花もちがいいということで、1ヶ月くらいきれいな花を楽しむことができます。待合室に胡蝶蘭が1鉢ありますが、だんだん花が落ちていき、最後の花が落ちてしまうまで4ヶ月くらいかかりました。花が落ちてしまうと、今までは2度と咲かせることはできませんでしたが、今回は気がつくと3本立ての胡蝶蘭が3本とも茎の上の方から後ろ向きに新しい茎が伸びており、小さな蕾がついていました。あまり期待しないで見ていましたが、蕾がだんだん膨らんでいき、花が落ちてしまった数日後から新しい茎の花が咲き始め、花の数は多くありませんが、1本に数輪ずつ咲いています。環境が合ったのだと思いますが、かわいい花を楽しんでいます。

 慢性副鼻腔炎(蓄膿)は鼻水、鼻づまりや喉に流れて痰や咳につながったり頭痛がしたり、といった症状が長引くことも少なくありません。鼻水の薬や漢方薬を飲んだり、ネブライザーを行ったり、洗浄したりして治療を行います。30年くらい前からマクロライド系の抗生物質の少量長期投与が行われるようになって、以前より治りやすくはなりましたが、薬で治らない人には手術を行います。最近はこれまでの感染により起こる副鼻腔炎とは異なる、好酸球性副鼻腔炎という治りにくい種類のものが増えており、これはまた使われる薬が異なります。今回は昔からあるタイプの副鼻腔炎の患者さんの鼻の中の細菌の話です。腸の中には善玉菌や悪玉菌といわれる細菌がたくさんいるのはよく知られていますが、鼻の中にいる菌も、副鼻腔炎の人と健康な人を比べると、細菌の種類が異なり、健康な人の鼻の中には乳酸菌が多くいることが分かりました。ヨーグルトを飲んでも鼻に効果はなく、まだ研究が始まったばかりですが、将来新しい方法が生まれるかもしれません。

行政書士の無料相談会7月8日

 行政書士による無料相談会が7月8日(水)午後1時から4時まで、溝邉総合法務事務所内で開催されます。相続・遺言・成年後見・就労ビザ・国際結婚・親子や夫婦関係についての心配事、また、会社設立を考えている方、その他お困り事があれば、この機会に相談してみませんか。相談は無料。秘密は厳守されます。

お問い合わせ

溝邉総合法務事務所、大分市三ヶ田町1丁目3番3号、パチンコ湖月斜め前

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