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南大分マイタウン 本誌 第398号・令和元年5月1月

ラベンダー(更年期専門)外来 最近の話題  液体ミルク

医療法人社団愛育会 曽根崎産婦人科 院長 衛藤 真理

 このところ、子宮頚がんワクチンのことばかり書いていて、私としてはもっともっと書きたいところですが、あせらず、じっくり続けることにして、今月は新しく3月に発売された液体ミルクについて書きます。ベビーカレンダーという会社のアンケートによると、77%のママたちが「使いたい」と答えています。その理由は、やはり、災害に備えて避難グッズとして、が多いそうです。他にもその利便性からおでかけや家族などに赤ちゃんを預けるときなども、理由に上がっています。温める必要がないなどの特徴もあり、自身が体調不良の時の利用も含め、困ったときに便利です。液体ミルクは欧米では 以前より発売されており、東日本大震災の時に、外国からの災害支援物資とし て贈られ話題になりました。阪神大震災、東北大震災、熊本大地震、岡山の真備の大洪水などなど、ここのところ、日本列島は千年に一回あるかないかの災害に見舞われ、今、平成が終わり、新しく令和の時代を迎えますが、災害への備えが増々必要になることは間違いありません。今のところ、二種類が発売されていますが 江崎グリコから発売の乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」と、株式会社明治からの「明治ほほえみらくらくミルク」です。江崎グリコのアイクレオでは、内容125㎖で200円で 通販サイトのグリコダイレクトから買えるそうです。母乳に近い栄養成分で 超高銀短時間殺菌でミルク本来の白さをキープし、世界で一番使われている6層の紙パックで使い捨てやすく、常温で6か月保存可能だそうです。また、明治ほほえみ らくらくミルクは、内容240㎖で215円。災 害発生下の過酷な状況でも、品質を守るスチール缶で賞味期限1年だそうです。まだ、本物を見てないので、詳しくはわかりませんが、外国の会社では、そのまま使える使い捨ての乳首がついているものや、ストローがついているものなど、いろいろだそうです。災害でライフラインが止まった時、大人は我慢できても、赤ちゃんには余力がありません。水が無ければ、哺乳瓶を洗うことも出来ません。温めてもそのままでも、直接飲めることが大切です。そういう液体ミルクも備蓄する必要があるでしょう。もちろん、一番便利はママの母乳です。

みどりのお薬箱⑲

 新しい年号になりました。爽やかな気分で、心機一転頑張っていこうと考えていますが、これまで同様に宜しくお願い致します。

 さて、花粉症の時期もピークが過ぎていらっしゃる方も多いと思いますが、通年性の鼻炎の方は、時期には関係なくお薬を使われると思います。そこで今回は、よく誤解されがちな点鼻薬の使い方についてお話しいたします。

 花粉症のシーズンなどで、受診する前に市販の点鼻を使っていたというお話しをよく耳にします。そこで、知っておいていただきたいことがあります。処方で出される点鼻と市販の点鼻とは、作用が違いますので、もちろん使い方も違うという事です。処方薬は、炎症を抑えることで鼻の粘膜の腫れを取り鼻づまりを改善していくのに対し、市販薬は、鼻の中の血管を収縮させることによって鼻づまりを改善する作用の成分が配合されています。処方薬は基本的には即効性がない薬が多く、毎日決められた回数を使う事で効果を発揮します。市販薬に使われている成分には即効性が期待できるというメリットがあるものの、頻繁に使うとかえって、鼻のつまりがひどくなる場合もあるので、注意が必要です。個々の症状や基礎疾患によっても適したものが異なってくるため、使い分けに関しては、正しい知識を持って対処できるように、医師や薬剤師にお尋ね下さい。

(有)みどり調剤薬局 豊府店 羽屋4-1-A

☎・540-7210 F・0120-08-3745

すこやか通信「歯周病を防ぎましょう」

伊藤内科医院 院長 伊藤 彰

 5月に入って、汗ばむような日もありますが、皆さん、如何お過ごしですか?

 歯周病は40歳以上の約8割が罹患している生活習慣病です。自覚がないまま進行していることが多く、歯を失う最大の原因です。歯周病は口の中だけの問題ではなく、心臓病や糖尿病など、全身の様々な病気と関係しています。

 歯周病は、歯を支える土台が細菌に侵され、破壊されていく感染症です。原因になるのはプラーク(歯垢)です。プラークは、食べ物のカスのように思われがちですが、実は増殖した細菌の塊で、1mgの中に1〜2億の歯周病菌や虫歯菌などが潜んでいます。

 歯周病予防や治療で大事なのはまず、できる限りプラークを取り除くことです。基本は毎日の歯磨きですが、「歯を磨いている」から「きれいに磨けている」とは限りません。歯磨きは磨く回数より、質が大切です。特に寝ている間は抗菌作用のある唾液の分泌が減るため、虫歯や歯周病になりやすくなります。そのため、就寝前は歯ブラシに歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助清掃器具も併用し、1本1本丁寧に磨きましょう。

 歯の周りの組織に侵入した歯周病菌や炎症物質は、血管に入り全身に運ばれます。そして、様々な病気の発症や悪化に関係します。歯周病の予防や治療は、次の様な病気の予防や改善にもつながります。

 ①糖尿病。歯周病による炎症物質は、血糖値をコントロールするインスリンの作用を阻害し、糖尿病を悪化させます。②心血管疾患・脳梗塞。歯周病菌は、脳卒中や狭心症、心筋梗塞を引き起こす動脈硬化に関係しています。歯周病の人はそうでない人に比べ、約3倍脳梗塞になりやすいと言われています。③気管支炎、肺炎。歯周病菌などが、唾液に交じって気管に入ると気管支炎や肺炎の原因になります。特に高齢者の誤嚥性肺炎の予防には、口の中を清潔に保つことが重要です。

 歯周病の発症や進行には、生活習慣に潜む様々な危険因子(喫煙、口呼吸、歯ぎしり、ストレスなど)も関係しています。甘いものや柔らかい食べ物の食べ過ぎを控え、栄養バランスの良い食生活で体の免疫力を高めることも歯周病予防や治療には大切です。

ひつじの健康相談 診療時間変更と休診のお知らせその他

ほうふ耳鼻咽喉科院長 螻川内 英臣

 5月から診療受付時間を変更いたします。平日は午前中が9時から12時半まで、土曜日は13時までの受付となります。月・火・水・金の午後は14時半から18時までの受付に変わります。

 新天皇の即位に伴い、6日(月)まで休診とさせていただきます。また5月11日(土)を、学会参加のために休診とさせていただきます。合わせてご不便をおかけしますが、ご了承のほどお願いいたします。9〜11日に耳鼻科で一番大きな学会があり、今までは参加するときは金土の2日間出席していました。学会の日程が決まった時点で、10連休はまだ決まってなかったのですが、超大型連休の次の週という日程になってしまって、人が集まりにくい学会になってしまいました。今回の学会の会長は以前大分大学にいた先生で、当時お世話になっていたので、日程的には休みづらいのですが、1日だけ出席させていただくようにしました。

 新元号が令和となりましたが、まだしっくりきません。字面をみたときは「りょうわ」かなと思ったのですが「れいわ」でした。元号変更にともなって、コンピューターの処理でいろいろトラブルがなければいいのですが。この前平成になったばかりのようなイメージでしたが、気づけば平成も31年。自分の中では元号は昭和に一番親しみがあったのですが、考えてみると自分の人生も半分以上が平成となっていました。日々使っていくことで令和になじんでいくのでしょう。令和の人から見たら、昭和生まれの自分は、自分からみた明治の人に該当するかと思うと、かなり昔の人のイメージになってしまいました。また紙幣も刷新されることになりました。元号発表に続いた感じでしたが、これまでも20年ごとくらいに行われており、たまたま重なったようです。まだ5年くらいあるようですが、大分ゆかりの福沢翁がなくなるのは残念です。一方キャッシュレスが推進され、いろいろな決済方法が出てきていますが、どれが残っていくのでしょうか。

行政書士の無料相談会 5月13日

 行政書士による無料相談会が5月13日(月)午後1時から4時まで、南大分公民館研修室で開催されます。相続・遺言・成年後見・就労ビザ・国際結婚・親子や夫婦関係についての心配事、また、会社設立を考えている方、その他お困り事があれば、この機会に相談してみませんか。相談は無料。秘密は厳守されます。

お問い合わせ

溝邉総合法務事務所、大分市三ヶ田町3-2

☎︎547-9333、090-8913-3681