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南大分マイタウン 本誌 第398号・令和元年5月1月

大友氏四〇〇年79 大友氏ゆかりの地を訪ねる13

NPO法人・大友氏顕彰会 理事長 牧 達夫

◯長宗我部信親・十河一族らの墓碑 大分市中戸次峰

 戸次の町中を過ぎてまもなく進むと、国道十号線の右手の大野川の土手に、「戸次川古戦場跡」の標柱が立っている。この大野川(戸次川)原一帯が、天正一四年(一五八六)の豊薩合戦の主戦場であった。世に云う「戸次川合戦」である。

 この標柱のある土手の西側に大野川が流れ、南に鶴賀城の利光山がそびえ、東手の小山(丘)に長宗我部信親をはじめ十河氏らの墓碑がある。国道から吉野へのバイパスを上って進むと、右手に史跡の案内板があり、駐車場からほどなく行くと公園がある。

 この山崎の丘に長宗我部信親の墓碑が、戸次川(大野川)に向って建っている。墓碑の傍らに森鴎外作の長編叙事詩「長宗我部信親」の書き出し部分、「頃は天正一四年、しはす一二日朝まだき、筑紫のはても冬闌けて、霊山おろし吹きすさむ、戸次の川の岸近く……」を刻んだ記念碑が寄り添っている。

 鷗外はこの叙事詩の中で、若大将信親の最期の奮戦ぶりを、「信親にこっと打笑みて、殊勝の敵よ土佐武士の、最期を見よとわたりあひ、思ふ侭に太刀打して、二十二歳を一期とし、地にもたまらぬ暖国の、雪より先に消えにけり。」と、詩っている。

 園内東方には、同じ四国の十河一族の慰霊碑も建っている。

 遠い異郷の地に散った長宗我部信親らの慰霊祭が、地元戸次の住民たちの手によって、数十年前から毎年営まれているという。

 今回(平成三十一年四月)、三年振りに当地を訪れたが、作家赤神諒さんを案内するのが目的であった。赤神さんは大友氏の家臣について続々と著書を発刊しており、大分県にとっては頼もしい存在である。赤神さんは四国愛媛とゆかりのある家系であり、今回の鶴賀城跡や長宗我部氏らの慰霊碑、その他の史跡めぐりは、あるいは四国高知の長宗我部氏を描く前提かもしれない。

 当日の赤神さんは、鶴賀城の城郭や頂上からの大野川の流れ、そしてこの山崎の丘の慰霊碑等を、感慨深く観察されていた。

 かつてここ山崎の丘から、大野川や鶴賀城が見渡せたが、いまは樹木が繁り、林に囲まれた墓地公園となっている。

 哀れをとどめる山崎の丘の一隅に、異郷の地に散った武将らを慰めるかのように、桜の花びらが散り、ツツジの花と椿の花が咲き乱れていた。

戸次川合戦城跡.JPG
長宗我部信親の墓.JPG
長宗我部信親の墓2.jpg

南大分公民館

教室講座生募集

 南大分公民館では、令和元年度「教室・講座」生の再募集をしています。

子ども新舞踊教室

第1第3土曜(開級5月11日)4000円(材料費別途)日本の伝統文化を学びながら、礼儀作法も身につきます。

暮らしに役立つメディカルアロマ

第2火曜(開級5月14日)、1500円(材料費別途)アロマの基礎を学んで、生活や健康づくりに役立てよう

陶芸教室

第1火曜(開級5月7日)、2700円(材料費別途)基礎的な技能を楽しく学びます

なかよしクラブ

金曜(開級5月24日)材料費2000円、平成30年4月1日以後生まれの乳幼児を持つ保護者対象

3歳児体操教室

火曜20回(開級5月7日)14時〜、4000円、平成27年4月2日〜同28年4月1日生まれの幼児対象

音たまご

第1・3木曜(開級5月16日)11時〜、材料費500円、平成31年4月1日現在で3ヶ月〜6ヶ月の幼児対象

子育てママのリフレッシュタイム

第4火曜(開級5月28日)2100円(材料費別途)子育てに役立つ学びや、気分転換ができる活動を通して

リフレッシュや仲間づくりの機会を提供、託児あります。

 

*時間を書いてないのはすべて午前10時開始で、大人は2時間、子供は1時間講座です。

お申込みは公民館窓口か電話で、定員に達し次第〆切りますのでお早目にお願いします。

南大分公民館は、大分市豊饒76番地の1☎︎544-6688

インターネットでも検索できます。https://www.manabi-oita.jp/

身近な行政相談248

〜工事中の道路における歩行者の安全確保について〜

〈このような相談がありました〉

  現在、県道の四車線化工事中のため、一時的に歩道が途中でなくなっており、歩道がない区間は、歩行者は車道の端を歩かざるを得ない危険な状況になっている。昼間は警備員が誘導しているが、夜間は誘導がなく更に危険である。歩行者の安全確保について検討し、改善してほしい。

〈このように処理しました〉

相談を受けた行政相談委員は、早速、県土木事務所に相談内容を伝え、同事務所の担当者と共に現地を見たところ

相談内容のとおりの状況が確認されました。

 このため、同事務所は、既に、工事現場入口付近に1枚設置していたドライバーへの減速を呼びかけている看板を大きくするとともに

新たに1mおきに同看板を追加で設置することで注意喚起を強化しました。

 また、車道に一時的に設けた歩行者用通路の幅を50㎝程度広げることで、歩行者の安全を確保しました。

 相談者からは、「行政相談委員に相談したことによって、歩行者の安全が以前よりも確保されたので、相談して良かった。」と喜ばれました。

~役所の仕事に対する苦情等がありましたらお気軽にご相談ください~

○最寄りの行政相談所

 稙田支所(稙田市民行政センター)においては、毎月第2火曜日の9時から11時まで行政相談委員(注)が相談を受け付けています。

(注)行政相談委員は、総務大臣から委嘱された民間の有職者で、各市町村に1名以上配置され、国民の身近な場所で行政に関する苦情等を受け付け、その解決のための助言や関係機関への通知等を行います。

○行政苦情110番(総務省大分行政監視行政相談センター)「きくみみ大分」☎097-533-1100