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南大分マイタウン 本誌 第401号・令和元年8月1月

ラベンダー(更年期専門)外来 最近の話題  「更年期について」

医療法人社団愛育会 曽根崎産婦人科 院長 衛藤 真理

 50歳前後の女性では卵巣が働かなくなって女性ホルモンが少なくなります、というかゼロになります。すると、脳は自分が死ぬまで自分の子孫を残すのが目的ですから 卵巣をもっと働かせようと卵巣刺激ホル モンをいつもの何倍も出します。これが更年期の自律神経失調症の原因なのです。お金がない人に補助するならお金をあげれば一番いいわけですから、女性ホルモンがない人には女性ホルモンをあげれ ばいいわけです。卵巣が働かないということが 具体的に目に見えればいいわけですが、おなかの真ん中にあるので見えません。そこで血液中の女性ホルモンの値を調べますが、卵巣の機能が下がってくるともっと卵巣の機能を あげようと、脳からの卵巣刺激ホルモン値が上昇します。でも、この値は100人女性がいれば100人ともいつかは絶対に上昇しますので、この値だけでは 症状はわからないのです。40歳くらいの方が更年期かもと疑えば(プレ更年期という言葉がはやっています。)一応調べますが、45歳から55歳くらいの方なら 卵巣刺激ホルモンが上 がっていても低いままでも99%更年期です。他の病気もあるでしょうが ほとんどは更年期と老化で説明がつきます。もちろん、HRTのみが治療法でその他はすべて必要ないというわけでもありません。耳鼻科が使うめまいの薬も産婦人科医も使いますし、眠れなければ睡眠剤や安定剤も出します。一人一人の年齢や症状や体質全般を見て薬を出すわけですが、欧米ではかかりつけ医のGP(ゼネラルプラクティッショナー)がこの役割を担っていますので、ある意味産婦人科医がたくさんいるわけです。ところが、日本では産婦人科医ががんも分娩も不妊症も掛け持ちの場合が多いうえに、数が少ないですからたとえばめまいがしてもすぐに更年期の専門家の産婦人科医に行き着くのが 難しいです。日本でもかかりつけ医の内科はいますが(中にはGPといえる先生もいらっしゃるとは思いますが)、欧米のGPとは違いますのでめまいやゆううつや耳や鼻や目や妊娠をみてくれません。一般のかかりつけ医の内科医が漢方を出すことはあっても、漢方の効き目がいまいちでもHRT(女性ホルモンの補充療法)までは行き着 かないわけです。優秀な先生はたくさんいますが、システムが違うので 欧米と並べて論じることはできませんが、まず、GPに行ってGPが振り分けてくれる適切な場合もたくさんあると思います。ただ、今はいろいろ専門分野で必要な特殊な機械があり高価です。日本はこの辺がすごく進んでいます。かかりつけ医のGPに行ってもいろいろな検査のために 結局はあちこちの病院を回らなければならないか もしれません。産婦人科では経膣超音波という機械があります。これがなかった時代に比べれば 子宮や卵巣はものすごく良く見えます。太った方などは診察しても厚い脂肪のせいでよく見えませんでしたが、これを使うともっと近づけますのでよく見えるのです。

みどりのお薬箱㉒

 本格的な夏がやってきますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?これからのシーズン、こまめに水分を補給してもらいたいですが、冷たい物の摂りすぎは、夏バテの原因になる事がありますので、温かい物も摂っていきましょう。

 今回は、予定を変更して、当薬局で8月10日に行われるセミナーのご紹介をいたします。さて、目薬は”患部に届かないお薬“といわれています。と申しますのが、飲み薬は飲めばいいし、塗り薬は塗れば、貼り薬は貼れば、患部に届きます。でも、目薬は目に命中しなければなりません。そこで、ドライアイだったり、白内障や緑内障で毎日点眼を使わないといけないのに、ずっと上手に使えていないという方の為に、一緒に実践しながら楽しく点眼のテクニックを上達させるセミナーです。

 当日は、たなか眼科の院長先生にもご協力頂いて、「目んこと、なんでん聞いちょくれ」という演題での講演会も企画いたしております。地域の皆様のお役に立てるセミナーになればいいなと思っています。8月10日(土)15時からキャプテンキッズ豊府店で1時間程を予定しております。参加費は無料です。是非お気軽にご参加下さい。

(有)みどり調剤薬局 豊府店 羽屋4-1-A

☎・540-7210 F・0120-08-3745

すこやか通信「動脈硬化の進行を予防しましょう」

伊藤内科医院 院長 伊藤 彰

 8月に入って、暑い日が続きますが、皆さん、如何お過ごしですか?

 中性脂肪やコレステロールは、悪モノ扱いされることが多いものの、人間が生きていく上で、なくてはならないものです。

 コレステロールは、細胞膜やホルモン、胆汁酸などのもととなり、中性脂肪は、活動のエネルギー源となっています。血液中の中性脂肪、コレステロールが必要以上に多い状態を脂質異常症と呼びます。

 脂質異常症になっても、特に症状はないのですが、なぜ放置すると危険なのでしょうか。

 それは、脂質異常症になって、コレステロールや中性脂肪が必要以上に多い状態になると、血管がダメージを受け、動脈硬化が進んでしまうからです。動脈硬化が進むと、血管の壁に過剰なコレステロールがたまったプラークというこぶができて、血管が狭くなり、血液の流れが悪くなります。

 また、プラークがはがれると、これを修復しようとして血小板が集まって血栓(血液のかたまり)ができます。それが血管をふさいでしまうと、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞、肺塞栓症などを発症します。

 健康診断などで脂質異常症を指摘されたら、まずは食生活と運動習慣を見直しましょう。治療の基本は食事療法と運動療法です。

 中性脂肪の高い人は、アルコールや果物、糖質の多い菓子類を控えましょう。LDLコレステロールが高い場合に、肉の脂身、バター、生クリームの摂取量が明らかに多いようなら、減らすとよいでしょう。

 高齢者の場合は、食事を全体に減らし過ぎると筋肉が落ちて要介護になるリスクが高まります。食事量を減らすのではなく、資質が多いものを取り過ぎていないか、食生活の中身を見直すことが肝心です。

 運動も大切で、ウオーキングなどの有酸素運動によって、脂肪が分解されると、中性脂肪が減り、HDLコレステロールが増加します。高齢者は特に、スクワットなどの筋力トレーニングを行い、筋肉量を維持することが健康寿命を延ばすことにつながります。

ひつじの健康相談 「補聴器について」

ほうふ耳鼻咽喉科院長 螻川内 英臣

 医院の外壁が汚れていたので、高圧洗浄機で洗ってみました。車で試してみると、あまり汚れが落ちなかったので、期待していなかったのですが、外壁の汚れは結構落ちました。ただ、近づけないと汚れは落ちないので一回に洗浄できる幅が狭く、範囲が広いとかなり大変で、上の方は脚立に乗ったりしないと届かないし、特に上の方を洗うと、自分にも水が降りかかってくるので、ずぶぬれになりながらも一部分だけきれいにしてみました。よく見ると虎刈りのようになり、洗った部分はきれいになりましたが、やはり業者さんに頼んだ方がよさそうです。

 先日、補聴器の講習会を受講してきましたので、今回は補聴器のことに触れてみます。日本は超高齢化社会を迎え、高齢者人口の増加に比例して、補聴器の出荷台数も増加しているようです。どのくらいの難聴で補聴器が必要になるか、はその人の生活により異なります。聞き取りにくいことが多くなったりしたら、補聴器を考えていいでしょうが、難聴があっても使用している人はごく一部というのが実情です。補聴器には形の違いのほか、少し聞こえにくい軽い難聴から、ほとんど聞こえないような高度難聴まで聞こえの程度に応じて出力に違いがあり、また、主に家で使う場合、騒音のある戸外で使う場合、パーティなど大勢の人の声がある場合などで必要な機能を備えたものなどがあります。価格に大きな違いがありますが、高ければいいというものではなく、家で主に使う場合などは低価格のもので十分な機能があります。難聴が強く、身体障害者に該当すれば、補聴器の購入に補助が出ます。以前は、決まった種類の福祉補聴器に限定されていましたが、差額を負担することで好きな補聴器を選ぶことができるようになりました。身体障害者に該当しない人も、補聴器相談医から診療情報提供書をもらって認定補聴器専門店で購入すると、補聴器購入費用が医療費控除として認められる可能性があります。

行政書士の無料相談会8月14日

 行政書士による無料相談会が8月14日(水)午後1時から4時まで、溝邉総合法務事務所内で開催されます。相続・遺言・成年後見・就労ビザ・国際結婚・親子や夫婦関係についての心配事、また、会社設立を考えている方、その他お困り事があれば、この機会に相談してみませんか。相談は無料。秘密は厳守されます。

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溝邉総合法務事務所、大分市三ヶ田町3-2、パチンコ湖月斜め前

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